厚生労働大臣が定める掲示事項
■明細書発行状況に関する事項
当院では医療の透明化や患者さまへの情報提供を積極的に推進していくため、領収書発行の際に、個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書を無料で発行しています。
ただし、明細書には使用した薬剤や行われた検査の名称が記載されます。ご家族が代理で会計を行う場合のその代理の方への発行を含めて、明細書の発行を希望されない方は、会計窓口にてその旨お申し出ください。
■一般名での処方
後発医薬品(ジェネリック医薬品)があるお薬については、患者さまへご説明の上、一般名(有効成分の名称)で処方する場合があります。
■後発医薬品の使用
当院では後発医薬品(ジェネリック医薬品)の使用に積極的に取り組んでいます。
また医薬品の供給状況によって投与するお薬を変更する可能性があります。
なお、令和6年10月より、後発医薬品(ジェネリック医薬品)があるお薬で、患者さまの希望により先発医薬品を処方する場合には、特別の料金をお支払いいただきます。
■夜間・早朝等の加算
当院では、地域の医療提供体制を守るための診療時間の設定をしています。
厚生労働省の規定により、平日18:00以降・土曜日12:00以降は夜間・早朝等加算が適用されます。
当院の標榜時間外の時間帯で診療を行った場合には、時間外加算・深夜加算・休日加算が適応されます。
■時間外の対応
当院では、地域の医療提供体制を守るため、標榜時間外等の電話対応等に対応できる体制を整えています。電話等による相談の結果、緊急の対応が必要と判断された場合には、連携機関へ必要な対応を行います。
■医療情報の活用
当院は質の高い診療を実施するため、オンライン資格確認を行う体制を有しています。患者さまの同意を得て、受診歴、薬剤情報、特定健診情報その他必要な診療情報を取得・活用して診療を行っています。
■医療DXの推進
当院は診察室等において、オンライン資格確認等システムにより取得した診療情報等を活用して診療を実施している保険医療機関です。マイナ保険証を促進する等、医療DXを通じて質の高い医療を提供できるよう取り組んでいます。電子処方箋の発行及び電子カルテ情報共有サービスなどの医療DXにかかる取組を実施しています。
■情報通信機器を用いた診療
当院では、治療の継続が必要な方に、患者さまの利便性も鑑み、情報通信機器を用いた診療(オンライン診療)を行っております。初診の場合には8日以上の処方、向精神薬については処方ができません。
■発熱・その他感染症などへの対応
当院では受診歴の有無に関わらず、発熱その他感染症を疑わせるような症状がある患者さまを受け入れています。
■当院では以下の取り組みを行っています
- 他の医療機関の受診状況やお薬の処方内容を伺い、必要なお薬の管理を行います。
- 健康診断の結果に関する相談等、健康管理や予防接種のご相談に応じます。
- 必要に応じて、専門医や専門医療機関をご紹介します。
- 介護・保健・福祉サービスの利用等に関するご相談に応じます。
- 診療時間外を含む、緊急時の問い合わせへの対応を行っています
■小児かかりつけ診療料
当院では、継続して受診され、同意いただいた患者様に小児のかかりつけ医として、次のような診療を行います。
「かかりつけ医」として、
- 急な病気の診療や、慢性疾患の指導管理を行います。
- 他の医療機関と連携し、患者さんが受診している医療機関を把握するとともに、必要に応じて専門医療機関を紹介します。
- 健康診断の結果を把握し、発達段階に応じた助言・指導を行います。
- 発達についての相談や育児に関する相談に対応します。
- 予防接種の接種状況を確認し、接種の時期について指導します。また、有効性・安全性に関する情報提供を行います。
- オンライン資格確認などを活用して受診されている医療機関を把握し、必要に応じて専門の医療機関へ紹介します。
- 「小児かかりつけ診療料」に同意する患者さんからの電話等による緊急の相談に対応します。連絡先は別途お伝えします。
- 発達障害の疑いがあるお子さんの診察や相談に対応します。
- 不適切な育児に繋がりうる育児不安などの相談に対応します。