夜尿症
夜尿症(おねしょ)の
相談・治療
小学校になってもおねしょが続き、本人が気にしている場合は、一度ご相談ください。
宿泊行事やお友だちとのお泊まりが心配、というきっかけで受診される方も多くいらっしゃいます。
夜尿症は、成長とともに改善することもありますが、年齢や状況によっては診察や治療を検討したほうがよいこともあります。
当院では、まず大きな異常がないかを確認したうえで、お子さんに合った対応を一緒に考えていきます。
こんなとき、ご相談ください
- 小学3年生以上で、月に数回以上おねしょが続いている
- 子ども本人が「治したい」「恥ずかしい」と思いはじめた
- お泊まり行事(修学旅行・林間学校など)が近づいていて心配
- 以前より回数は減ったが、まだ続いている
- 日中も尿が近い、漏れることがある
- ほかに病気が隠れていないか心配
夜尿症(おねしょ)とは
夜尿症とは、睡眠中に無意識に尿が出てしまう状態です。
小さいお子さんでは珍しいことではなく、成長とともに自然に改善していく場合も多くあります。
一方で、年齢が上がっても続く場合や、本人の負担が大きくなってきた場合には、診察や治療を検討することがあります。
「もう少し様子を見てもよいのか」「一度相談したほうがよいのか」と迷われる場合も、お気軽にご相談ください。
5〜8歳のお子さんについて
5〜8歳のお子さんのおねしょは、まだ身体が発達途中であることも多く、すぐに治療が必要とは限りません。
ただし「大きな病気が隠れていないか」を確認するためだけでも、一度受診していただくと安心です。
当院での診療の流れ
やまかわこどもクリニックの院長は、小児腎臓科が専門です。
夜尿症の背景に腎・泌尿器系の問題がないかをしっかり確認したうえで、お子さんの状態に合わせた治療をご提案します。
STEP2尿検査・必要に応じた検査
尿検査で、腎臓や泌尿器に関わる異常(たんぱく尿・血尿・尿路感染など)がないかを確認します。
超音波検査も全例で行い、便秘症の有無、膀胱や腎臓に異常がないか確認します。
STEP3治療方針のご説明
大きな病気がないことを確認したうえで、生活習慣の見直しや、必要に応じて薬による治療やアラーム療法をご提案します。
お子さんと保護者の方のご希望を大切にしながら進めます。
STEP4定期的な受診・効果の確認
治療の効果を確認しながら、定期的に受診していただきます。
お子さんの成長とともに改善していくケースも多く、焦らず一緒に取り組んでいきましょう。
夜尿症の主な治療方法
夜尿症の治療には、いくつかのアプローチがあります。お子さんの年齢・状態・生活スタイルに合わせてご提案します。
生活習慣の改善
夕方以降の水分制限、寝る前のトイレ習慣、規則正しい睡眠など、まず取り組みやすいことから始めます。
薬物療法
夜間の尿量を減らすホルモン薬(デスモプレシン)や、膀胱の働きを整える薬を使います。効果を確認しながら、定期的に処方します。
アラーム療法
排尿を感知するアラーム機器を用いる方法です。根本的な改善を目指せますが、継続的な取り組みが必要です。ご希望の場合はご相談ください。
よくあるご質問
- いつごろから受診を考えればいいですか?
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一般的に、5〜6歳(小学校入学前後)を過ぎてもおねしょが続く場合が目安です。
ただし「子どもが気にしはじめたとき」が、受診を考えるひとつのサインです。
年齢にかかわらず、気になる時点でご相談ください。
- 恥ずかしがっていて受診したがりません
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当院では、お子さんが傷つかないよう配慮しながら診察しています。
初診時は保護者の方だけで相談にいらっしゃることも可能です。
- 治るまでどのくらいかかりますか?
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個人差がありますが、多くのお子さんで数ヶ月〜1年程度で改善がみられます。
焦らず、お子さんのペースで進めることが大切です。
- 受診前に準備することはありますか?
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当院では夜尿症問診票をご用意しています。
事前にWEBにて「夜尿症問診票」を入力いただくとスムーズです。



















